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有楽町に共創の発信拠点アートスペース「CADAN有楽町」が7月17日開業

2020.07.09

 2020年7月17日(金)に一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン(以下、「CVJ」)と一般社団法人日本現代美術商協会(以下、「CADAN」)と協力し、アートギャラリー「CADAN有楽町」を有楽町ビル1階に開業します。

 CVJとCADANがつくるアートスペース「CADAN 有楽町」は、最先端の現代アートに触れられる拠点として都市生活にさらなる豊かさをもたらすと共に、ビジネスセンターである大丸有ならではのアートとビジネスが出逢える唯一無二の場として開業致します。産官学×クリエイティブのプラットフォームとして幅広く活動してきたCVJと、日本屈指の現代アートギャラリーが加盟するCADANの運営により、アーティスト、ギャラリスト、コレクター、キュレーターなどの拠点として、若手アーティストや新たな才能の発掘育成にも寄与し、多様な感性が集まる有楽町エリアの魅力が更に高まることを期待しています。

CADAN有楽町外観
【有楽町新アートスペース「CADAN 有楽町」3つの機能】

(1)最先端の現代アートの展示・販売ギャラリー

 国内屈指のギャラリーが集まる「CADAN」ネットワークにより、国内外の最先端の現代アートを展示・販売。

(2)CADANオフィス/全国ギャラリーガイド

 現代アートシーンの中核であるCADAN初のパブリックなオフィス、全国のギャラリーへの紹介窓口としての機能。

(3)現代アート×ビジネスの共創・発信拠点

 経済の中心地である大丸有を舞台に、企業や起業家と現代アーティストの共創の拠点、アートとビジネスの出逢いを促進・支援するアートインキュベーションスペースとしての機能。

カルチャー・ヴィジョン・ジャパン代表理事 井上智治氏コメント

 若手アーティストの支援を重要なミッションの一つとして活動してきた当財団は、この度三菱地所の協力を得て、日本の現代アートシーンを牽引する「CADAN」と協同であらたなアートスペースを開業します。丸の内仲通りに面した開放的な空間で作品を発表・販売し、若い作家の活躍の場と、幅広い層にアートに気軽に触れていただける機会を創出します。また日本有数のビジネス街である立地を生かし、周辺企業とのアートプログラムやレクチャーなどを企画していく拠点とします。この場所が、アーティストを継続的に支えるプラットフォームとして機能し、経済と文化の結びつきをより推進するものとなることを願います。

日本現代美術商協会代表理事 小山登美夫氏(小山登美夫ギャラリー)コメント

 ギャラリーという活動をより皆さんに知ってもらうため、今回、有楽町ビルの1階に「CADAN 有楽町」をオープンいたします。丸の内、有楽町というオフィス街の真ん中で、現代美術を楽しんでいただけるエキサイティングな場として、路面から気軽に入れて、アーティストたちの思考や思想、制作に対する真剣さや新しいことにチャレンジしていく勇気を見てもらえればありがたいです。

◆CADAN有楽町概要

住所:東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル1F

アクセス:有楽町駅より徒歩1分

電話番号:070-6464-1438

営業時間:火〜金 11時-19時、土日祝 11時-17時

定 休 日:月(祝日の場合は翌平日)

Website :https://cadan.org/cadan-yurakucho/