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街づくりプロデューサー育成

ソーシャルプロデューサーコース 〜南の島編〜

~宮古島の新しいリゾートの在り方を考える~

地域活性において昔から言われているキーワードがありますよそ者、若者、バカ者。

地域の中における無鉄砲ながらも地域愛だけで動くバカ者。

それに憧れ、新しい仕組みを作りたいという若者。

地域の外から新しい、違う視点でのアイディアを持ち込むよそ者。

この3者があつまると変わると言われてきました。

実際に明治維新などでも黒船というよそ者がきて、吉田松陰などのバカ者がいて、龍馬たち若者が躍動して時代は変わったと言われています。

今、地域が面白い。

これまで大企業や都市での仕事を通して培った専門性や、マーケティングの経験、ITのスキルなど、実は地域で求められている役割がいっぱいあります。

コロナ前とは違い、テレワークや二拠点などもできるようになった今だからこそ、自身の経験や能力を地域で生かせる時代がやってきています。

今回、地域編の第1弾として行うのは、南の島・宮古島。

人口6万人ほどのこの島に、国際空港もできたことで、アジアからの旅行客も増え、年間100万泊に到達するまでに。

一方で、観光業は増えていきながらも、ハード面が先行しており、コンテンツや、仕組みづくり、地域の産業との相乗効果になる連携などこれから充実させていく領域もまだまだいっぱいあります。

今回のコースでは、基本的な街づくりのポイントなどの基礎座学を踏まえたうえで、実際の宮古島の地元の事業者メンバーがゲスト講師となり、地域の課題や、これから作っていきたい宮古島の将来像や、各社の次の目標などを幅広く伝えていただき、実際の宮古島にもフィールドワークとして訪れ、現地を回りながら、地元のメンバーともディスカッションをしていき、最終的にプロジェクトのアイディアを発表するプログラムです。

実施概要

実施

株式会社インターローカルパートナーズ

日程

4月17日~7月3日 19:00〜20:30

学費

全6回(90分) 39,600円(税込) 別途フィールドワークあり(別料金)

支払方法

Peatix 

講座主催

三菱地所株式会社・株式会社インターローカルパートナーズ

キャンパス

有楽町SAAI Wonder Working Community

定員

15 名

備考

グループワークあり、週末フィールドワークあり

その他

新型コロナウイルス対策に関して プログラムに関しては、以下の対応をさせて頂きます。・事前体温の確認・会場入り口でのアルコール消毒・当日体調の申告・濃厚接触認定者の参加禁止また、カリキュラム日程に関しては、社会情勢や新型コロナウイルスの拡大状況などにより変更となることがございます。

講師
古田 秘馬 プロジェクトデザイナー / 株式会社umari代表 東京都生まれ。慶應義塾大学中退。東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や和食を世界に繋げる「Peace Kitchenプロジェクト」、讃岐うどん文化を伝える宿「UDON HOUSE」など都市と地域、日本と海外を繋ぐ仕組みづくりを行う。現在は地域や社会的変革の起業に投資をしたり、レストランバスなどを手掛ける高速バスWILLER株式会社やクラウドファンディングサービスCAMPFIRE、再生エネルギーの自然電力株式会社・顧問、医療法人の理事などを兼任。2021年には、瀬戸内の香川で、地域の事業者で作る宿・URASHIMA VILLAGEを開業。
西里 長治 株式会社パラダイスプラン 代表取締役 1967年、宮古島の兼業農家に六人兄弟の長男として生まれる。「これからの宮古島を支えるのは農業だ」と、普通高校卒業後に農業関係の道をめざす。 農協系の学校を経て1990年に沖縄経済連(現JAおきなわ)に就職するが、どうしても宮古島で仕事がしたいと5年たらずで退職。 1994年、故郷宮古島で有限会社パラダイスプランを設立。その後、観光農園やレストランを営むかたわら特産品開発にいそしむ。
 2000年に主力商品の「雪塩」がミネラル数検出数世界一でギネスブックより認定を受け、一気に人気に火がついた後は、塩の専門店「塩屋(まーすやー)」や宮古島のモノづくりの情報発信基地「島の駅みやこ」を立ち上げるなど、現在4業態11店舗を沖縄県内で展開中。雪塩は発売後着実に国内外に販路を広げており、塩の業界では高級ブランドとしての地位を揺るぎないものにしている。
山本 桂司 株式会社インターローカルパートナーズ 代表取締役 大学卒業後、愛媛県今治市のタオル美術館にて企画、展示キュレーターを担当。その後、山口県長門市の地域商社「ながと物産合同会社」の執行責任者C.O.O.に就任。地域食振興団体「焼鳥聖地化プロジェクト」発起や「長門湯本未来プロジェクト」参画。「地域の台所」をコンセプトとした交流型直売所「センザキッチン」のプロデュース。全国の地域プロデューサー出資による地域ビジネスプロデュース会社、株式会社インターローカルパートナーズを立ち上げる。有楽町Micro Food &Idea Marketなどの運営プロデュースを行う。
スケジュールと内容
#1 04月17日(月) 【座学】街づくりにおけるソーシャルプロデューサーとは? 街づくりとは行政やデベロッパーがつくるものではありません。
そこに暮らし、時間を過ごす市民や働く人々が自分たちの暮らしやすい街、
楽しい街づくりにもっともっと自ら参加、プロデュースできる領域だと考えています。
丸の内朝大学などの仕掛けをやってきたメンバーが街を面白くする最初のアプローチをお伝えします。

会場:SAAI Wonder Working Community(https://yurakucho-saai.com/)
#2 04月20日(木) 【座学】宮古島の現状を地域のプレーヤーから聞く 宮古島の定番のお土産にもなっている“雪塩”。その生みの親でもあり雪塩の製造にとどまらず、宮古島で様々な事業を展開されるパラダイスプランの代表の西里長治社長をお招きして、宮古島の現状や目指している姿、どのようなプロジェクトを今後展開していきたいかなどをお話しいただきます。
会場:SAAI Wonder Working Community(https://yurakucho-saai.com/)
#3 05月15日(月) 【グループワーク】プロジェクトシート発表  初回の授業で配布されるプロジェクトシートを使って、2回目の宮古島の地域側の経営者の声を聴いたうえで、こういうアプローチのプロジェクトはどうか?というまずは仮説のシートづくり。
地域で自分がやってみたい思うアイディアの種を書き込んで発表します。この時点では、企画の構成などではなく、どんな着眼点かの最初の種をみつけます。
プロジェクトシートを通してチーム分けを行います。
会場:SAAI Wonder Working Community(https://yurakucho-saai.com/)
#4 06月03日(土)、06月04日(日) 【FW】宮古島フィールドワーク 実際に宮古島の現地に飛び、観光目線ではない、プロデューサー目線での宮古島の地域を回り、地域のプレーヤーとの交流も行います。
事前に自分たちのアイディアをぶつけることで、それを実践できるエリアなどを回るなども予定しています。

6月3日〜6月4日のプログラムです。
※参加費用:約30,000円【予定】(1泊2日の滞在中の宿泊費、食事代、ガイド費、マイクロバスチャーター費、施設見学費含む)は別途徴収いたします。
※参加費用以外に、現地への往復交通費は各自でご負担頂きます。
※歩きやすい服装、靴でお越しください。
※具体的な持ち物は講座開講後にお伝えします。
※雨天決行します。
#5 06月14日(水) 【グループワーク】アイディア落とし込みワーク 最終のプレゼンテーションに向けて、実際に行ったフィールドワークで感じたこと、新しいアイディアなどをどのようにまとめていくかをチームで作りこみます。

会場:SAAI Wonder Working Community(https://yurakucho-saai.com/)
#6 07月03日(月) 【グループワーク】最終発表 宮古島のプレーヤーともオンラインでつなぎ、各チームでまとめたアイディアを発表してもらいます。

優秀なプロジェクトは実際に宮古島で実現できるようにバックアップいたします。
会場:SAAI Wonder Working Community(https://yurakucho-saai.com/)
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